Excelの基本:関数の使い方
Excelはビジネスの現場などで広く使われる表計算ソフトウェアです。その中でも、関数はExcelの中で最も重要な機能の一つです。関数を使用することで、多くの時間を節約することが可能です。ここでは、Excelの基本的な関数であるSUM関数について説明します。
使用方法
ステップ1:計算したいセルを選択する
計算したいセルの範囲を選択します。この場合、複数のセルの合計値を求めたいため、合計値を設定したいセルの範囲を選択します。
ステップ2:SUM関数を入力する
選択したセルの合計値を求めるために、選択範囲の下に空いているセルにカーソルを合わせます。そして、「=SUM(選択範囲)」と入力します。ここで、選択範囲はステップ1で選択したセルの範囲になります。
ステップ3:Enterキーを押す
選択したセルに計算結果が表示されます。Enterキーを押すことで、計算が完了します。
使用例
使用例1:複数のセルの合計値を求める
1列目に商品名、2列目に数量、3列目に価格があるとします。これらのセルの合計値を求める場合、以下のようにSUM関数を使用します。
1. 合計値を表示させたいセルを選択する(例:D2セル)
2. 下の空きセルに「=SUM(B2:B4*C2:C4)」と入力する(B2:B4は数量のセル、C2:C4は価格のセル)
3. Enterキーを押す
この操作で、選択したセル(D2セル)に合計値が表示されます。
まとめ
ExcelのSUM関数を使うことにより、複数のセルの合計値を簡単に求めることができます。選択範囲に合わせてSUM関数の式を入力することで、計算を行うことができます。このようにExcelの関数機能を使いこなすことで、ビジネスでの作業時間を削減することができます。