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重複排除の達人!UNIQUE関数

【第1セクション】
UNIQUE関数を使って、Excelでセル範囲内の重複を除いた一意な値を抽出する方法を紹介します。この機能を使うことで、リスト作成や重複排除に非常に便利です。

【第2セクション】
【使用方法】

ステップ1

まず、一意にしたいデータが入っている範囲を選択します。

ステップ2

選択した範囲を含めるセルに、以下の式を入力します。
=UNIQUE(選択範囲)

ステップ3

入力が終わったら、Ctrl+Shift+Enterキーを押して式を確定させます。
仮にA1からA10までのセル範囲で一意な値を取り出したかった場合、以下のようになります。
=UNIQUE(A1:A10)

【第3セクション】
【使用例】

使用例1:重複排除

例えば、A列に重複した値がある場合、下のB列にUNIQUE関数を使って重複を排除した一意な値が取り出されます。

| A | B |
|——-|——-|
| 1 | 1 |
| 2 | 2 |
| 1 | |
| 3 | 3 |
| 2 | |

使用例2:一意なリスト作成

例えば、大量のデータから一意な値のリストを作成する場合、UNIQUE関数を使って効率的にリストを作成することができます。以下のように、B列にUNIQUE関数を使って一意な値のリストを作成することができます。

| A | B |
|——-|——-|
| 犬 | 犬 |
| 猫 | 猫 |
| 犬 | 豚 |
| 鳥 | 鳥 |
| 犬 | 猿 |
| 犬 | 牛 |
| 牛 | |

【第4セクション】
【まとめ】
ExcelのUNIQUE関数を使うことで、セル範囲から重複を排除して一意な値を簡単に取り出すことができます。また、一意な値のリスト作成も非常に簡単です。UNIQUE関数を使って、作業を効率化しましょう。

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