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「透明度のあるプレゼンがしたい!マクロでスライドに透明度を設定する方法」

マクロでスライドに透明度を設定する

マイクロソフトPowerPointのマクロ機能を使えば、スライドのオブジェクトの透明度を設定することができます。この機能は、スライドの見た目をより鮮やかにするのに役立ちます。

使用方法

ステップ1:マクロを開始する

まず、Visual Basic for Applicationsエディタで新しいマクロを作成します。その後、以下のコードを入力してください。

Sub SetTransparency()
End Sub
ステップ2:透明度を設定するオブジェクトを選択する

次に、透明度を設定したいオブジェクトを選択します。これには、スライド上にあるテキストボックスや画像が含まれます。

ステップ3:透明度を設定する

オブジェクトを選択したら、以下のコードを入力して透明度を設定してください。透明度の値が高いほど、オブジェクトが透明になります。

ActiveWindow.Selection.ShapeRange.Fill.Transparency = 0.5

使用例

使用例1:テキストボックスに透明度を設定する

下部にあるテキストボックスを選択した後、先ほど作成したマクロを実行します。透明度を50%に設定することで、背景が少し透けて見えるようになります。

テキストボックスに透明度を設定する例

使用例2:画像に透明度を設定する

下部にある画像を選択した後、先ほど作成したマクロを実行します。同様に、透明度を50%に設定することで、画像の下にあるスライドの内容が少し透けて見えるようになります。

画像に透明度を設定する例

まとめ

PowerPointのマクロ機能を使えば、スライド上のテキストボックスや画像などのオブジェクトの透明度を設定することができます。この機能を使えば、スライドの見た目をより鮮やかにすることができます。

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