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「パスワードで文書を保護しよう!」

パスワードを設定して、文書を保護する

Microsoft Wordは、個人用途からビジネス用途まで幅広く使用されています。しかし、機密や秘密情報を含む文書などを扱うことがある場合、文書の保護が必要です。そこで、今回はパスワードを使用してWord文書を保護する方法を紹介します。

使用方法

ステップ1:文書の保護を設定する

まず、保護するWord文書を開きます。”ファイル”タブをクリックし、”情報”をクリックします。その後、”ショー/ハイドの詳細情報を表示”をクリックし、”セキュリティの保護”から”文書の保護を設定”をクリックします。

ステップ2:パスワード設定を行う

“文書の保護を設定”のダイアログボックスが表示されたら、”パスワードを要求する”チェックボックスを選択し、パスワードを入力してください。パスワードは8文字以上で、英字と数字の組み合わせを使うことが推奨されています。

ステップ3:パスワードを確認する

パスワードを再度入力して確認します。入力したパスワードは自動的にアスタリスクマーク(*)で隠されます。確認が完了したら”OK”をクリックします。

ステップ4:パスワードを有効にする

“文書の保護を設定”のダイアログボックスが表示されたら、”読み取りのみを許可する”チェックボックスを解除し、”OK”をクリックしてパスワードの設定を有効にします。

使用例

使用例1:重要文書の保護

あなたは会社の重要な文書を作成しました。しかし、他の人に見られることを気にしています。そこで、パスワードを設定して、文書を保護します。パスワードを知らない人は文書を編集できないようになります。

使用例2:個人情報の保護

あなたは医療機関で働いている医師です。患者さんの個人情報が含まれる文書を処理しているため、文書の保護が必要です。同僚に文書を見せる場合でも、パスワードを使用することで患者さんのプライバシーを保護します。

まとめ

今回は、Microsoft Wordでパスワードを使用して文書を保護する方法をご紹介しました。パスワードを設定することで、文書の機密性やプライバシーを保護することができます。安全で気持ちの良い文書作成を心がけましょう。

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