Expand search form

「効率アップ!ショートカットキーでマクロ実行」

【第1セクション】

ショートカットキーを使ってマクロを実行する方法

Excelファイルの作業を効率化する為、ショートカットキーを使ってマクロを実行することが有用です。ショートカットを作成することで、プログラムコードをいちいち実行することなく、手間を省略することができます。このセクションではショートカットキーを使ってマクロを実行する方法を詳しく説明いたします。

【第2セクション】

使用方法

ステップ1: マクロを作成する

最初に、使用したいマクロを作成して下さい。Excelの場合、マクロは「開発」タブ→「Visual Basic」→「モジュール」の順にたどって作成することが出来ます。

ステップ2: キーボードショートカットの割り当て

「開発」タブから「マクロを選択→編集(あるいはF7キー押下)」を選択します。「マクロを設定」ウィンドウが開くので、関数名にキーボードショートカットを割り当てることができます。たとえば、「ctrl+shift+t」などの自分が扱いやすいショートカットを割り当てることができます。

ステップ3: キーボードショートカットでマクロを実行

ショートカットキーで作成したマクロを実行する方法はいたって簡単です。キーボードショートカット「ctrl+shift+t」を押下して下さい。すると、割り当てたマクロが自動的に実行されます。

【第3セクション】

使用例

使用例 1: ショートカットキーによる列のシェイドインの自動化

先ほどのステップ1に準じて、Excelの中でシェイドインを行うためのマクロを作成します。次に割り当てたショートカットキーを押下するだけで、列に対してシェイドインがかかります。この方法を利用すれば、日々のデータの処理の際に手動で行う必要がある作業を短縮することができます。

使用例 2: ショートカットキーを使ってテキストをコピー

マクロを作成して、例えば「ctrl+c」キーに割り当てることで、テキストをコピーする時間を削減することができます。その場合は、最初にマクロを作成後、専用のショートカットキーを割り当てるだけで簡単にコピーができるのです。

【第4セクション】

まとめ

今回は、Excelのマクロをショートカットキーから実行する方法について説明しました。マクロを実行する際には、開発→マクロの順にたどり、割り当てたままコードを実行するだけで短い時間で作業ができるようになります。これにより、データ処理に多用するExcelの使用時間が格段に短縮されるというメリットがあります。

Previous Article

オブジェクトの透過率を調整してプレゼンスライドをより見やすくする方法

Next Article

「整理整頓もバッチリ!OneDriveでのファイルの移動先の選択方法」

You might be interested in …

アドレス作成のプロ!ADDRESS関数

【第1セクション】 「ADDRESS関数を使って、行番号と列番号からセルアドレスを作成する方法」というタイトルで、ADDRESS関数を使った表の動的参照について紹介します。 【第2セクション】 【使用方法】 1. セルに=ADDRESS(行番号,列番号)と入力します。 2. 行番号と列番号には、数値または数字が入力されます。 3. 例えば、=ADDRESS( […]

「簡単に見やすい表が作れる!Exelのセル結合機能の使い方」

Exelの基本的な使い方:セルの結合機能を使い、見やすい表を作成しよう。 Exelは、ビジネスや日常生活に欠かせない表計算ソフトです。しかし、ただ単に数字を並べるだけでもなく、見やすくわかりやすい表を作成することが求められています。そのために重要なのが、セルの結合機能です。 使用方法 ステップ1:結合したいセルを選択する まずは、結合したいセルを選択します。 […]

複合条件判定!AND&OR関数

AND関数とOR関数で複数の条件を組み合わせて真偽値を計算する方法 使用方法 ステップ1: 条件を組み合わせたいセルを選択する まず、条件を組み合わせたいセルを選択します。これにより、AND関数またはOR関数を使用して複雑な条件判定を行うことができます。 ステップ2: AND関数またはOR関数を入力する 次に、セルに以下のような形式でAND関数またはOR関数 […]