Expand search form

「魅せるプレゼンを作る!マクロでスライドショーにエフェクトを自動設定する方法」

スライドショーにエフェクトを自動設定するマクロ

PowerPointのスライドショーには、トランジションやアニメーションなどのエフェクトを自動的に設定することができます。しかし、複数のスライドにエフェクトを加える場合は手間がかかります。そこで、マクロを使用することで自動的にエフェクトを設定することができます。

使用方法

ステップ1:マクロの作成
  • Visual Basic Editorを開く
  • 新しいMacroを作成する
  • コードエディタに以下のコードをコピーする
    Sub SetTransition()
        Dim sld As Slide
    
        For Each sld In ActivePresentation.Slides
            With sld.SlideShowTransition
                .Duration = 2
                .EntryEffect = ppEffectFade
                .AdvanceOnClick = True
            End With
        Next sld
    End Sub
  • 保存してマクロを閉じる
ステップ2:マクロの実行
  • スライドショーを開始する前に、マクロを実行する
  • [Alt]+[F8]でマクロを選択
  • [Run]をクリック

使用例

使用例1:複数スライドにエフェクトを設定する

講演会用のPowerPoint資料を作成する場合、複数のスライドにわたってエフェクトを設定する必要があります。このマクロを使用することで、スライド間のエフェクトを簡単かつ効果的に設定することができます。

使用例2:スライドショーの演出効果を向上させる

スライドショーの演出効果を向上させることは、視聴者を引き込むために重要です。このマクロを使用することで、プレゼンテーションの品質を向上させ、視聴者の興味を引くことができます。

まとめ

PowerPointのエフェクトは、プレゼンテーションを演出効果を高めるために使用されます。複数のスライドにエフェクトを加える場合は、手動で設定すると時間がかかります。この記事で紹介したマクロを使用することで、自動でエフェクトを設定することができます。手間を省き、プレゼンテーションの品質を向上させましょう。

Previous Article

「節や見出しで大きな文書を管理しよう!」

Next Article

「共有できる範囲は広がる!OneDriveの共有機能の使い方」

You might be interested in …

イベントの流れをわかりやすく:タイムラインの追加方法

スライドにタイムラインを追加する マイクロソフトPowerPointでは、スライドにタイムラインを追加することができます。タイムラインはイベント、プロジェクト、プロセスなどの時間的な進行を示すために使用されます。タイムラインを追加することで、視覚的な表現を通じて情報を伝えることができます。 使用方法 ステップ1: タイムラインオプションを開く スライド上で、 […]

QRコードを使ったプレゼン作成のアイデア

スライドにQRコードを挿入する スライド内にQRコードを挿入することは、ビジネスプレゼンテーションや教育コンテンツなどで非常に便利な機能です。QRコードを使うことで、視覚的な要素を追加し、参加者が簡単にウェブサイトにアクセスしたり、情報を共有したりできるようになります。 使用方法 ステップ1: QRコードを作成する まず最初に、QRコードを作成する必要があり […]

「プロ級の画像加工!マクロで画像を自動切り抜きする方法」

画像を自動切り抜きするマクロの紹介 今回紹介するマクロは、PowerPointで使用することができる画像を自動切り抜きする機能です。このマクロは、時間を節約したいデザイナーや広告業界の人々にとって非常に便利なツールであり、手作業に比べてはるかにスピーディーに画像の切り抜きが可能となります。 使用方法 ステップ1: マクロを開く まず最初に、PowerPoin […]