便利なDAYS関数で日数を計算しよう!
ExcelのDAYS関数を使えば、二つの日付間の日数を簡単に計算することができます。この関数は、期間管理やスケジュール分析などで便利な機能です。以下では、DAYS関数の使用方法や具体的な使用例を詳しく解説します。
使用方法
ステップ1:DAYS関数を入力する
まず、セルにDAYS関数を入力します。以下のように、引数に開始日と終了日を指定します。
= DAYS(開始日, 終了日)
ステップ2:開始日と終了日を指定する
次に、開始日と終了日を指定します。このとき、日付は必ずシリアル値で指定する必要があります。例えば、2022年1月1日は「44519」という数値になります。
ステップ3:計算結果を表示する
DAYS関数を入力したセルを選択すると、二つの日付間の日数が表示されます。
使用例
使用例1:締切日までの残り日数を計算する
あるプロジェクトの締切日が2022年3月31日と決まったとします。残りの作業期間を把握するために、現在日付から締切日までの残り日数を計算してみましょう。
1. 現在日付をA1セルに入力
2. 「=TODAY()」を入力して、現在日付が表示されるようにする
3. B1セルに「=DAYS(A1,44598)」と入力する(締切日が2022年3月31日の場合)
4. B1セルに表示される数値が、現在から締切日までの残り日数になります
使用例2:週末に到着するパッケージの到着日を計算する
ある商品を注文した場合、週末にしか受け取れないため、到着日を計算しなければなりません。
1. 注文日をA1セルに入力
2. 「=WORKDAY(A1,3)」と入力する(3日後の到着日を計算)
3. C1セルには計算結果が表示されます
まとめ
DAYS関数は、Excelを使う上で非常に便利な機能です。期間管理やスケジュール分析に活用することで、より効率的な業務を行うことができます。是非、この機能を覚えておいてください。