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参照変換のプロ!INDIRECT関数

INDIRECT関数の活用方法

使用方法

ステップ1: INDIRECT関数の書式を理解する

INDIRECT関数はセル参照を文字列として扱うための関数です。INDIRECT関数の書式は以下の通りです。

=INDIRECT(参照先のセル)

参照先のセルは文字列として指定し、そのセルの値を参照することができます。

ステップ2: 動的参照に使う

INDIRECT関数を使うと、セルの内容に応じて参照先を動的に変更することができます。例えば、A1セルに「B2」と入力しておき、A1セルを参照するセルにINDIRECT関数を使った場合、そのセルはB2セルを参照するようになります。

ステップ3: 範囲指定に使う

INDIRECT関数を使って範囲を指定することもできます。例えば、A1セルに「A1:A5」と入力しておき、A1セルを参照するセルにINDIRECT関数を使った場合、そのセルはA1からA5までの範囲を参照するようになります。

使用例

使用例1: 動的参照

例えば、A1セルに「B2」と入力し、A2セルに以下の数式を記入すると、A2セルはB2セルを参照することになります。

=INDIRECT(A1)
使用例2: 範囲指定

例えば、A1セルに「A1:A5」と入力し、B1セルに以下の数式を記入すると、B1セルはA1からA5までの範囲を参照することになります。

=SUM(INDIRECT(A1))

この場合、B1セルにはA1からA5までの値の合計が表示されます。

まとめ

INDIRECT関数を使うと、文字列をセル参照に変換することができます。動的参照や範囲指定に活用することで、柔軟な計算やデータの扱いが可能になります。是非、PowerPointでこの機能を活用して効率的な作業を行ってみてください。

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