TEXTJOIN関数を使って複数の文字列を指定区切り文字で結合する方法
TEXTJOIN関数は、複数の文字列を指定区切り文字で結合する際に便利な関数です。この関数を使うことで、複数の文字列を手動で結合する手間を省くことができます。文字列操作においては非常に有用な機能となっています。
使用方法
ステップ1: TEXTJOIN関数の書式を確認する
まず、TEXTJOIN関数の書式を確認しましょう。TEXTJOIN関数は以下のような書式で使われます。
=TEXTJOIN(区切り文字, 省略可能な値1, 省略可能な値2, …)
この書式では、区切り文字と結合したい複数の値を指定します。
ステップ2: TEXTJOIN関数を使用する
例えば、A1セルからA5セルまでの値をカンマで区切って結合したい場合、以下のような式を使用します。
=TEXTJOIN(“,”, A1:A5)
このようにすることで、A1セルからA5セルまでの値がカンマで区切られて結合されます。
使用例
使用例1: 文字列の連結
例えば、A1セルに「Apple」、A2セルに「Banana」、A3セルに「Cherry」という文字列が格納されている場合、以下のような式を使用してこれらの文字列を結合することができます。
=TEXTJOIN(“, “, A1:A3)
この場合、カンマとスペースで文字列が区切られて結合されます。結果は「Apple, Banana, Cherry」となります。
使用例2: 区切り文字の指定
A1セルからA5セルまでの値をハイフンで区切って結合したい場合、以下のような式を使用します。
=TEXTJOIN(“-“, A1:A5)
この場合、ハイフンで文字列が区切られて結合されます。結果は「Apple-Banana-Cherry-Orange-Grape」となります。
まとめ
TEXTJOIN関数を使うことで、複数の文字列を指定区切り文字で簡単に結合することができます。文字列操作において便利な機能であり、手間を省くことができます。是非、この関数を活用して効率的な作業を行ってください。