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「手軽に設定!マクロでスライドショーの開始時間を自動設定する方法」

マクロでスライドショーの開始時間を自動設定する

マイクロソフトPowerPointのマクロ機能を活用することで、スライドショーの開始時間を自動的に設定することができます。この機能を使うことにより、プレゼンテーションの開始時刻の自動設定や定時開始の確保が容易になります。

使用方法

ステップ1: マクロの記録

最初に、開始時間を自動設定するためのマクロを作成します。まず、PowerPointの「開発」タブをクリックし、マクロを記録するためのダイアログボックスを表示します。
次に、ダイアログボックス内でマクロの名前を指定し、適切なキーボードショートカットを割り当てます。そして、「OK」ボタンをクリックしてマクロの記録を開始します。

ステップ2: 開始時間の自動設定

マクロの記録が開始されると、PowerPointの操作が記録されます。この段階では、スライドの最初の画面で開始時間を設定します。適切な時間を指定し、次に進むために「Enter」キーを押します。
その後、マクロの記録を終了するために、再度「開発」タブをクリックし、ダイアログボックス内で「停止」ボタンをクリックします。これにより、マクロの記録が終了します。

使用例

使用例1: 定時開始プレゼンテーション

例えば、毎週水曜日の午前10時に行われるプレゼンテーションがあるとします。通常は、プレゼンターが手動でスライドショーを開始する必要がありますが、マクロを使うことで毎週の開始時間を自動設定することができます。これにより、プレゼンターは定時に準備が整ったスライドショーを開始することができます。

使用例2: スライドショーの一括設定

また、複数のスライドショーを連続して再生する場合にも、マクロを利用することで効率的に設定することができます。各スライドショーの間には一定の待ち時間を設けるなど、細かな設定も簡単に行うことができます。

まとめ

マクロを使ってPowerPointのスライドショーの開始時間を自動設定することは、プレゼンテーションの効率化に役立ちます。定時開始や連続再生など、さまざまな場面で活用することができます。ぜひ、この機能を使って効率的なプレゼンテーションを行ってみてください。

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