ネットワークデイ関数の使い方
Microsoft PowerPointのネットワークデイ関数は、二つの日付間の営業日数を計算するための機能です。この関数を使うと、休日や祝日などを考慮しながら営業日数を計算することができます。
使用方法
ステップ1: 関数の入力
まず、計算したい日付の範囲を指定します。例えば、開始日をA1セルに、終了日をB1セルに入力します。
ステップ2: ネットワークデイ関数を入力
次に、計算したい範囲のセルに下記のようなネットワークデイ関数を入力します。
=NETWORKDAYS(A1, B1)
この関数は、開始日と終了日の間の営業日数を計算します。
ステップ3: 休日の指定
ネットワークデイ関数はデフォルトでは土日を休日として扱いますが、特定の休日を考慮に入れることもできます。例えば、祝日を考慮する場合には、休日の範囲を指定します。
=NETWORKDAYS(A1, B1, C1:C10)
C1からC10のセルに祝日の日付を入力し、ネットワークデイ関数に休日の範囲を指定することで、祝日も営業日数に含めることができます。
使用例
使用例1: 営業日数の計算
開始日が2022年3月1日、終了日が2022年3月10日の場合、営業日数を計算してみましょう。
=NETWORKDAYS(“2022/3/1”, “2022/3/10”)
上記の関数を使用すると、3月1日から3月10日の間の営業日数が計算されます。
使用例2: 祝日を考慮した営業日数の計算
開始日が2022年4月1日、終了日が2022年4月10日で、祝日として4月5日と4月8日を指定する場合、営業日数を計算してみましょう。
=NETWORKDAYS(“2022/4/1”, “2022/4/10”, “2022/4/5,2022/4/8”)
上記の関数を使用すると、4月1日から4月10日の間の営業日数が計算され、4月5日と4月8日が祝日として考慮されます。
まとめ
ネットワークデイ関数は、二つの日付間の営業日数を計算する際に便利です。休日や祝日を考慮しながら正確な営業日数を計算することができます。開始日と終了日のセルを指定し、必要に応じて休日の範囲を指定することで、効率的に営業日数を計算できます。
