Expand search form

積算計算のプロ!PRODUCT関数

PRODUCT関数の使い方

PRODUCT関数は、指定したセル範囲内の数値をすべて掛け合わせるための関数です。セル範囲内の数値を累積的に計算したい場合に役立ちます。

使用方法

ステップ1: PRODUCT関数を入力するセルを選択します。

まず、PRODUCT関数を計算するセルを選択します。

ステップ2: 関数の引数としてセル範囲を指定します。

関数の引数として、掛け合わせる数値が記述されたセル範囲を指定します。例えば、セル範囲がA1からA5までの場合、=PRODUCT(A1:A5)と入力します。

使用例

使用例1: 商品の合計金額を計算する

ある店舗で複数の商品の値段がセル範囲(B2からB5)に記載されています。合計金額を計算するために、PRODUCT関数を使用します。

  1. =PRODUCT(B2:B5)と入力します。
  2. Enterキーを押すと、セルに合計金額が表示されます。
使用例2: 成績の合計点を計算する

学生の数学、英語、理科の点数がそれぞれセル範囲(C2からC5)、(D2からD5)、(E2からE5)に記載されています。各教科の合計点を計算するために、PRODUCT関数を使用します。

  1. =PRODUCT(C2:C5)と入力して、数学の合計点を計算します。
  2. =PRODUCT(D2:D5)と入力して、英語の合計点を計算します。
  3. =PRODUCT(E2:E5)と入力して、理科の合計点を計算します。

まとめ

PRODUCT関数は、セル範囲内の値を掛け合わせるための便利な関数です。累積計算や合計金額、合計点の計算に活用することができます。

Previous Article

「データが語る物語!自動チャートで見せるインパクト」

Next Article

「要約の達人!OneDriveで瞬時に情報把握」

You might be interested in …

文字列結合の達人!TEXTJOIN関数

TEXTJOIN関数を使って複数の文字列を指定区切り文字で結合する方法 TEXTJOIN関数は、複数の文字列を指定区切り文字で結合する際に便利な関数です。この関数を使うことで、複数の文字列を手動で結合する手間を省くことができます。文字列操作においては非常に有用な機能となっています。 使用方法 ステップ1: TEXTJOIN関数の書式を確認する まず、TEXT […]

最大・最小値の発見者!MAX&MIN関数

【第1セクション】 MAX関数とMIN関数を使ってセル範囲内の最大値と最小値を抽出する方法 Excelを使用すると、セル範囲内の最大値と最小値を素早く抽出することができます。これは、ワークシートのデータを素早く分析するための手間を大幅に削減することができます。ExcelのMAX関数とMIN関数を使用することで、セル範囲内の最大値と最小値を抽出することができま […]

エラー処理の達人!IFERROR関数

IFERROR関数を使ってエラーハンドリングする方法 エクセルを使用していると、データの引用や計算式においてエラーが発生することがあります。エラーが発生した場合には、代替値を表示したり、エラーを無視して計算を続行したりするための関数があります。 使用方法 ステップ1: IFERROR関数を選択する 「IFERROR」関数を使用するには、まずセルを選択し、関数 […]