マクロを実行する方法
Alt+F8キーを使用すると、マクロを実行することができます。
ステップ1: キーボードショートカットの入力
まず、PowerPointを開いた状態でAltキーとF8キーを同時に押します。すると、マクロの一覧が表示されます。
ステップ2: マクロの選択
マクロの一覧から実行したいマクロを選択します。もし、マクロが表示されない場合は、マクロが作成されているPowerPointファイルを開いていることを確認してください。
ステップ3: 実行
選択したマクロをダブルクリックするか、”実行”ボタンをクリックすることでマクロが実行されます。この時、マクロに設定された処理が実行されます。
使用例
使用例1: テキストの一括変換
あるプレゼンテーションで使用している特定のテキストを一括で変換したい場合、マクロを使用することで簡単に変換することができます。例えば、スライド上のすべての「社名A」を「社名B」に変更したい場合、以下の手順でマクロを実行します。
1. Alt+F8キーを押してマクロの一覧を表示します。
2. マクロの一覧から「テキスト変換マクロ」を選択します。
3. 実行ボタンをクリックすると、「社名A」が「社名B」に一括変換されます。
使用例2: スライドの自動生成
特定の情報をテンプレートに組み込んで自動的にスライドを生成したい場合、マクロを使用することで効率的に作業を進めることができます。以下は、日報を作成するためのマクロの使用例です。
1. Alt+F8キーを押してマクロの一覧を表示します。
2. マクロの一覧から「日報作成マクロ」を選択します。
3. 実行ボタンをクリックすると、テンプレートに基づいて日報のスライドが自動的に生成されます。
まとめ
Alt+F8キーを使用することで、PowerPointで作成したマクロを簡単に実行することができます。マクロを活用することで、テキストの一括変換や自動的なスライド生成など、作業効率を向上させることができます。是非、マクロを活用してPowerPointの機能を最大限に活かしてください。
