TEXTJOIN関数の便利な使い方
TEXTJOIN関数は、区切り文字付きで文字列やセルを結合するための便利な機能です。この記事では、TEXTJOIN関数の使い方と具体的な使用例を紹介します。
使用方法
ステップ1: TEXTJOIN関数の書式
まず、TEXTJOIN関数の書式を確認しましょう。TEXTJOIN関数は次のような書式で使用します。
=TEXTJOIN(区切り文字, 真偽値, テキスト1, テキスト2, …)
区切り文字には、文字列やセルを結合する際に使用する区切り文字を指定します。真偽値には、TRUEまたはFALSEを指定します。TRUEを指定すると空白セルを無視し、FALSEを指定すると空白セルも結合の対象とします。テキスト1、テキスト2などには、結合する文字列やセルを指定します。
ステップ2: TEXTJOIN関数の活用
TEXTJOIN関数は、リスト作成やデータ連結などに活用することができます。例えば、A1セルからA5セルに連続した文字列が入力されている場合、次のようにTEXTJOIN関数を使用して結合することができます。
=TEXTJOIN(“, “, TRUE, A1:A5)
この場合、A1セルからA5セルの文字列がカンマと空白で区切られて結合されます。結果は、”テキスト1, テキスト2, テキスト3, テキスト4, テキスト5″となります。
使用例
使用例1: リストの作成
TEXTJOIN関数を使用して、リストを作成することができます。例えば、A1セルからA5セルに連続して商品名が入力されている場合、次のようにTEXTJOIN関数を使用してリストを作成することができます。
=TEXTJOIN(“、”, TRUE, A1:A5)
この場合、A1セルからA5セルの商品名が「、」で区切られて結合され、リストが作成されます。結果は、”商品1、商品2、商品3、商品4、商品5″となります。
使用例2: データ連結
TEXTJOIN関数を使用して、複数のデータを連結することができます。例えば、B1セルからB5セルに連続して注文数量が入力されている場合、次のようにTEXTJOIN関数を使用してデータを連結することができます。
=TEXTJOIN(“, “, TRUE, B1:B5)
この場合、B1セルからB5セルの注文数量がカンマと空白で区切られて結合されます。結果は、”数量1, 数量2, 数量3, 数量4, 数量5″となります。
まとめ
TEXTJOIN関数は、区切り文字付きで文字列やセルを結合するための便利な機能です。リスト作成やデータ連結など、様々な場面で活用することができます。ぜひこの機能を使って、効率的な作業を行ってみてください。