メールを送信時に送信先をBCCにする方法
メールを送信する際、送信先のメールアドレスをBCC(Blind Carbon Copy)にすることは、プライバシーやセキュリティを守るために重要な機能です。BCCを使用することで、他の受信者がメールアドレスを知ることなく、一斉送信やグループメールを送ることができます。
使用方法
ステップ1: 新規メールを作成する
Outlookを開き、ホームタブの「新規メール」ボタンをクリックします。
ステップ2: 送信先を指定する
メール作成画面が表示されたら、送信先のメールアドレスを入力する欄にカーソルを合わせます。
ステップ3: BCCフィールドを表示する
メール作成画面の上部にある「オプション」タブをクリックし、オプションメニューが表示されたら、中段にある「BCC」ボタンをクリックします。
ステップ4: BCCに送りたいアドレスを入力する
BCCフィールドが表示されたら、送りたいメールアドレスを入力します。複数のアドレスをBCCにする場合は、カンマで区切って入力することもできます。
ステップ5: メールを送信する
BCCに送りたいアドレスが入力されたら、通常通りメールの内容を入力し、送信ボタンをクリックしてメールを送信します。
使用例
使用例1: メーリングリストへの一斉送信
例えば、新商品の案内メールを配信する際に、顧客リストがたくさんある場合は、BCCを使用すると一斉送信が簡単にできます。BCCに送りたい顧客のメールアドレスを指定し、メールを送信すれば、受信者は自分を含めた他の受信者のメールアドレスを知ることなく、メールが届きます。
使用例2: グループメール配信
もしも、同じ部署の複数のメンバーにメールを送信したい場合、BCCを使用してグループメールを配信することができます。各メンバーのメールアドレスをBCCフィールドに入力し、メールを送信すれば、各受信者は自分と送信者しかメールアドレスを知ることができません。
まとめ
BCCを使用してメールを送信することで、受信者のプライバシーとセキュリティを保護することができます。新規メールを作成し、BCCフィールドに送信先のアドレスを入力することで、一斉送信やグループメール配信が簡単に行えます。安全なメール送信を実現するために、BCCの使用を活用しましょう。