OneDriveでのファイルの共有時に表示される権限の種類
OneDriveを使用してファイルを共有する際には、権限の種類を設定する必要があります。以下では、共有時に表示される主な権限の種類を説明します。
1. 閲覧者 (閲覧専用)
閲覧者は、ファイルやフォルダを表示することはできますが、編集や追加の操作は行えません。共有したファイルを確認するだけの場合に適しています。
2. 編集者
編集者は、共有したファイルやフォルダを編集したり、新しいファイルやフォルダを追加したりすることができます。ただし、共有者として招待された場合は、元のフォルダの所有者と同じ権限で編集できるため、フォルダ内の他のファイルにもアクセスできます。
3. 共同所有者
共同所有者は、ファイルやフォルダを編集するだけでなく、共有の権限も変更することができます。つまり、共同所有者は新たな共有者を追加したり、既存の共有者の権限を変更することができます。共同所有者は、フォルダ内の他のファイルやデータにもアクセスできます。
4. 匿名ユーザー (リンク経由でのアクセス)
匿名ユーザーは、特定の人々にリンクを共有することでファイルやフォルダにアクセスすることができます。匿名ユーザーには特定のアクセス許可が与えられ、リンクが有効な期間やアクセスの種類に制限を設定することもできます。
これらの権限は、OneDriveの共有設定で選択することができます。注意点として、権限の設定はファイルの所有者や共同所有者によって制御されるため、慎重に設定する必要があります。また、権限を共有する際には、必要なアクセス権限を正確に設定し、データのセキュリティを確保することが重要です。
まとめ
OneDriveでのファイルの共有時には、様々な権限の種類が存在します。閲覧者はファイルを閲覧することができますが、編集はできません。編集者はファイルを編集したり新しいファイルを追加したりすることができます。共同所有者は編集権限だけでなく、共有設定の変更もできます。匿名ユーザーはリンクを通じてアクセスでき、アクセス許可が制限されることもあります。適切な権限を設定し、データのセキュリティを確保することが重要です。