Excelで合計値を求める方法
ExcelのSUM関数を使えば、簡単に数値データの合計値を求めることができます。この機能は、データの集計や予算管理、売上データの合計など、さまざまな場面で活用できます。
使用方法
ステップ1: 合計を求めたいセルの範囲を選択する
まずは、合計を求めたい数値が記入されているセルの範囲を選択しましょう。たとえば、A1からA10までのセルに数値データがある場合、A1からA10までを選択します。
ステップ2: SUM関数を入力する
次に、合計値を表示するセルにカーソルを移動し、関数バーに「=SUM(」と入力します。関数名の後の括弧内に合計を求めたいセル範囲を指定します。上の例では、「=SUM(A1:A10)」となります。
ステップ3: Enterキーを押して計算結果を表示する
入力したSUM関数を確定させるために、Enterキーを押します。すると、合計値が計算されて、指定したセルに表示されます。セル範囲内の数値が変更された場合、自動的に合計値も更新されます。
使用例
使用例1: 数値データの合計値を求める
例えば、A1からA5までのセルにそれぞれ10、15、20、25、30という数値データが入力されている場合、以下の手順で合計値を求めることができます。
1. A1からA5までのセルを選択します。
2. 関数バーに「=SUM(」と入力します。
3. 括弧内に「A1:A5」と入力します。
4. Enterキーを押して計算結果を表示します。
すると、指定したセルに合計値「100」が表示されます。
使用例2: 複数のセル範囲の合計値を求める
もしも、A1からA5までのセルとC1からC5までのセルの合計値を求めたい場合は、以下の手順で実行します。
1. A1からA5までのセルとC1からC5までのセルを選択します。
2. 関数バーに「=SUM(」と入力します。
3. 括弧内に「A1:A5,C1:C5」と入力します。
4. Enterキーを押して計算結果を表示します。
すると、指定したセルにA列とC列の合計値が表示されます。
まとめ
ExcelのSUM関数を使えば、合計値を簡単に求めることができます。数値データの合計や売上データの集計など、様々な場面で役立つ機能です。是非、活用して効率的な作業を行ってください。