「SUM関数」で複数のセルの合計値を求める方法
Excelで複数のセルの合計値を求める場合には、「SUM関数」を使用することが便利です。この関数を使うことで、手動でセルの数値を足し算する手間を省くことができます。
使用方法
ステップ1: 関数の入力
まず、合計値を求めたいセルの位置を決定します。これらのセルが隣接している場合は、セルの範囲を指定するだけで構いません。
例えば、セルA1からA5までの合計値を求めたい場合は、セルB1に以下のように入力します。
=SUM(A1:A5)
ステップ2: 関数の確定
関数を入力した後は、エンターキーを押すか、次のセルに移動することで関数を確定させます。すると、指定したセルの合計値が表示されます。
使用例
使用例1: 月間売上の合計値を求める
ある企業の売上データが記録されているセル範囲を、例としてA1からA10までとします。
以下のようにセルB1に「=SUM(A1:A10)」と入力し、エンターキーを押します。
すると、セルA1からA10までの売上データの合計値が表示されます。
使用例2: スプレッドシートの合計値を求める
あるスプレッドシートに、複数のセルが数式や値で埋められています。
合計値を求めたいセル範囲を、例としてC3からF8までとします。
以下のようにセルG10に「=SUM(C3:F8)」と入力し、エンターキーを押します。
すると、セルC3からF8までの値や数式の合計値が表示されます。
まとめ
「SUM関数」を使用することで、Excelの複数のセルの合計値を効率的に求めることができます。この関数を用いることで、手動でセルの数値を足し算する手間を省くことができます。
また、合計値を求める対象のセル範囲を指定するだけでなく、複数のセル範囲の合計値も求めることができます。
ぜひ、「SUM関数」を使ってExcelの作業効率を向上させてみてください。