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「影で立体感を出そう!マクロで図形に影を自動設定する方法」

マクロで図形に影を自動設定する

マクロは、PowerPointで作成した図形に自動的に影を設定する便利な機能です。

使用方法

ステップ1: マクロの作成

最初に、PowerPointのVisual Basic for Applications(VBA)エディタでマクロを作成します。VBAエディタを開き、「新しいモジュール」を選択し、以下のコードを入力してください。

“`vba
Sub AddShadowToShapes()
Dim sld As Slide
Dim shp As Shape

For Each sld In ActivePresentation.Slides
For Each shp In sld.Shapes
shp.Shadow.Type = msoShadow1
Next shp
Next sld
End Sub
“`

ステップ2: マクロの実行

マクロを実行するには、PowerPointの「開発」タブから「マクロ」を選択してください。表示されるダイアログボックスで、先ほど作成したマクロ(AddShadowToShapes)を選択し、「実行」ボタンをクリックします。

これにより、現在のプレゼンテーション内のすべての図形に影が追加されます。

使用例

使用例1: 四角形に影を追加する

プレゼンテーションに四角形の図形を追加し、先ほど作成したマクロを実行します。すると、図形に自動的に影が付けられます。

使用例2: 円形に影を追加する

プレゼンテーションに円形の図形を追加し、先ほど作成したマクロを実行します。すると、円形に自動的に影が付けられます。

まとめ

マクロを使用することで、PowerPointの図形に簡単に影を追加することができます。上記の手順に従ってマクロを作成し、実行することで、時間と手間をかけずに多くの図形に一括で影を設定することができます。ぜひこの便利な機能を活用して、プレゼンテーションの魅力を高めてください。

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