最も近い偶数・奇数に丸める方法としてのEVEN関数とODD関数の活用
使用方法
ステップ1: EVEN関数
1. Excelのセルに数値や計算式を入力します。
2. 円周率のような小数でない整数を丸めたい場合、セルにEVEN関数を使います。
3. EVEN関数の書式は以下の通りです:=EVEN(数値)
4. 例えば、セルA1に数値3.7が入力されている場合、セルB1には=EVEN(A1)と入力します。
5. B1のセルに表示される値は、最も近い偶数に丸められた値で、この場合は4となります。
ステップ2: ODD関数
1. Excelのセルに数値や計算式を入力します。
2. 円周率のような小数でない整数を丸めたい場合、セルにODD関数を使います。
3. ODD関数の書式は以下の通りです:=ODD(数値)
4. 例えば、セルA1に数値3.7が入力されている場合、セルB1には=ODD(A1)と入力します。
5. B1のセルに表示される値は、最も近い奇数に丸められた値で、この場合は3となります。
使用例
使用例1: EVEN関数の活用
セルA1に数値3.7が入力されている場合、セルB1に=EVEN(A1)と入力することで、最も近い偶数に丸められた値である4が表示されます。
使用例2: ODD関数の活用
セルA1に数値3.7が入力されている場合、セルB1に=ODD(A1)と入力することで、最も近い奇数に丸められた値である3が表示されます。
まとめ
EVEN関数とODD関数は、数値を最も近い偶数・奇数に丸めるために活用できる便利な関数です。EVEN関数は偶数、ODD関数は奇数に丸められるため、特定の要件に合わせて使用することができます。このような関数の活用により、Excelの計算結果を必要な形式に丸めることができます。