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“タイマーで緊張感あるプレゼンテーションに”

スライド上に時計やカウントダウンタイマーを配置し、時間制限を設けたプレゼンテーションを行う

プレゼンテーションに時間制限を設けることで、話しすぎたり、時間が足りなくなったりすることを防ぐことができます。また、時計やカウントダウンタイマーをスライド上に配置することで、視聴者に残り時間がわかり、意識的に視聴してもらえる効果もあります。

使用方法

スライド上に時計を表示する方法

1. スライドを開きます。

2. 「挿入」タブをクリックします。

3. 「テキストボックス」を選択し、スライド上にテキストボックスを作成します。

4. テキストボックスを選択した状態で、画面上部の「書式設定」タブをクリックします。

5. 「テキストボックスの書式設定」画面の左側にある「テキストボックスのプロパティ」をクリックします。

6.「数式バーを表示」にチェックを入れます。

7. 数式バーに「=NOW()」と入力して、「Enter」キーを押します。

8. 数式バーの「NOW()」の後ろに「:ss」を追加します。これにより、時計が秒針まで表示されるようになります。

9. 「OK」をクリックし、スライドに時計が表示されます。

スライド上にカウントダウンタイマーを表示する方法

1. スライドを開きます。

2. 「挿入」タブをクリックし、「テキストボックス」を選択します。

3. テキストボックスを選択した状態で、画面上部の「書式設定」タブをクリックします。

4.「テキストボックスの書式設定」画面の左側にある「テキストボックスのプロパティ」をクリックします。

5. 数式バーに以下の式を入力します。

=TEXT(TIME(0,3,0)-NOW(),"h:mm:ss")

6. 「OK」をクリックして、テキストボックス内にカウントダウンタイマーが表示されます。

使用例

使用例1:スピーチ大会のプレゼンテーション

スピーチ大会でプレゼンテーションを行う場合、厳密に時間制限があることが多いです。そんな場合に、スライド上にカウントダウンタイマーを表示することで、残り時間を把握しやすくなります。また、プレゼンテーション自体もタイムラインを考えて作成することで、よりスムーズに進行させることができます。

使用例2:トレーニングセミナー

トレーニングセミナーでのプレゼンテーションでも、時間制限を設けることが重要です。受講者が退屈することなく、かつ十分な情報を提供するためには、スライド上に時計やカウントダウンタイマーを表示するのが有効です。また、セミナーの参加者が多い場合には、タイムキーパーを用意して、時間を厳格に管理することも必要です。

まとめ

プレゼンテーションに時間制限を設けることは、話しすぎや時間不足といったトラブルを回避することができます。スライド上に時計やカウントダウンタイマーを表示することで、視聴者が時間を気にしないようにするだけでなく、発表者自身もタイムマネジメントを意識することができます。ぜひ、プレゼンテーションに取り入れてみてください。

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