マクロでスライドの背景色を自動設定する
PowerPointでは、背景色を変更することによってスライドの雰囲気を変えることができます。しかし、背景色を手動で変更するのは手間がかかります。そこで、マクロを使ってスライドの背景色を自動で設定する方法を紹介します。
使用方法
ステップ1:マクロの記録
まず、マクロを記録するために、「開始」タブの「マクロの記録」ボタンをクリックします。次に、マクロに名前を付け、適切な場所に保存します。
ステップ2:スライドの選択
次に、変更したいスライドを選択します。選択したスライドの背景色が変更されることになります。
ステップ3:背景色の設定
スライドが選択されたら、「設計」タブの「背景の書式設定」を選択します。背景の書式設定ウィンドウが開きます。ここで、好みの背景色を選択してください。
ステップ4:マクロの停止
背景色を設定したら、マクロの記録を停止します。「開始」タブの「マクロの停止」ボタンをクリックします。
使用例
使用例1:新しいスライドの作成
新しいスライドを作成するときに、自動的に背景色が設定されるようにマクロを作成することができます。一度マクロを設定してしまえば、背景色の設定作業が一瞬で完了するため、スライド作成の時間を短縮することができます。
使用例2:スライドのデザイン変更
スライドのデザインを変更するときに、背景色を一斉に変更することもできます。例えば、プレゼンテーションのテーマが変更された場合、マクロを使用して一度にすべてのスライドの背景色を変更することができます。
まとめ
マクロを使用することによって、スライドの背景色を一括で変更することができます。手動で背景色を変更する手間を省くことができるため、より効率的なプレゼンテーション作成が可能となります。ぜひ、この機能を活用して、スライドのデザインをより魅力的なものにしてください。