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“Excelで楽々!VLOOKUP関数の使い方解説”

VLOOKUP関数でデータを簡単に検索・参照する方法を覚えよう。

使用方法

ステップ1:準備

まず、検索対象の表と検索したいキーワードが記載されたセルを用意します。

ステップ2:VLOOKUP関数を使う

次に、セルに「=VLOOKUP(検索するキーワード,検索対象の範囲,取得する列の番号,検索の種類)」という式を入力します。

ステップ3:引数を設定する

式の引数には、
・検索するキーワード:検索したいキーワードのセル番号
・検索対象の範囲:検索対象の表の範囲
・取得する列の番号:取得するデータがある列の番号(A列=1、B列=2 …)
・検索の種類:完全一致または近似一致(0またはFALSEで完全一致、1またはTRUEで近似一致)を指定します。

使用例

使用例1:商品データの参照

例えば、以下のような商品データの表がある場合、商品名を入力すると該当する商品の価格が自動的に取得されるように設定できます。

| A | B |
|——-|——-|
| 商品名 | 価格 |
| 商品A | 1000円 |
| 商品B | 2000円 |
| 商品C | 3000円 |

使用例2:スプレッドシート上のデータの参照

また、スプレッドシート上のデータの中で任意のデータを参照する場合にも使えます。例えば、以下のようなデータがある場合、学生の名前を入力すると成績が自動的に取得されるように設定できます。

| A | B |
|———|——-|
| 名前 | 成績 |
| Taro | 90点 |
| Hanako | 80点 |
| Jiro | 70点 |

まとめ

VLOOKUP関数を使うことで、大量のデータを検索する時やスプレッドシート上でのデータの参照が非常に簡単になります。是非、Excelで作業する時にこの便利な関数を活用してみてください。

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