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「表のソート機能でデータを整理しよう!」

データを整理するために、表のソート機能を使おう!

表を作成する際に、データの整理や比較・分析などに役立つ「ソート機能」。Excelにもありますが、Wordでも同様に使うことができます。表の行や列を昇順・降順にソートすることで、必要なデータを瞬時に取り出すことができます。以下では、Wordの表のソート機能を詳しく解説します。

使用方法

ステップ1:表を選択する

表の中で、ソートする対象となる行を選択します。1つの行全体を選択する場合は、行番号をクリックします。また、複数の行を選択する場合は、Ctrlキーを押しながら行をクリックします。列を選択する場合も同様に、列番号をクリックするか、Ctrlキーを押しながら列をクリックします。

ステップ2:「表のソート」をクリックする

ホームタブの「編集」グループにある「表のソート」をクリックします。

ステップ3:ソートの基準を選択する

「表のソート」ダイアログボックスが表示されます。そこで、「基準となる列」と「昇順か降順か」を選択します。「基準となる列」は、先ほど選択した列や行の中から選びます。昇順で並び替えたい場合は、「昇順(A-Z、0-9)」を、降順で並び替えたい場合は「降順(Z-A、9-0)」を選択します。

ステップ4:「OK」をクリックする

「OK」をクリックすると、ソートが実行されます。表が自動的に再配置され、選択した列がソートされた状態になります。

使用例

使用例1:価格比較表を作成する

商品の価格を比較する表を作成するとき、価格が低い順に並べることが多いと思います。この場合、価格の列を選択して「ソート機能」を使うことで、簡単に価格が安い順に並べることができます。また、必要な場合は、商品名や販売店名の列も併せて並べ替えることができます。

使用例2:日付順にメモを整理する

日付を記録したメモを、日付が新しい順に整理する場合もあります。この場合も、「ソート機能」を使うことで、簡単に日付が新しい順に並べることができます。メモの内容が長くて、日付列が隠れてしまっている場合は、一度表全体を選択してからソートすると、表全体が再認識されて自動的にソート対象となる日付列を選択できます。

まとめ

Wordの表のソート機能は、データの整理や比較・分析に非常に役立ちます。使用方法も簡単で、選択した行や列をソートするだけで、表全体が自動的に再配置されます。日付や金額、アルファベット順など、様々な条件でデータをソートすることができるので、ぜひ活用してみてください。

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