使用方法
ステップ1:セルを選択する
Excelのシート上で、合計値を求めたい範囲のセルを選択してください。
ステップ2:SUM関数を入力する
選択したセルの下に、SUM関数を入力してください。SUM関数は「=SUM(」と入力することで自動的に候補が表示されます。
ステップ3:合計値を表示する
SUM関数の引数として、求めたい範囲を指定してください。例えば、「=SUM(A1:A10)」と入力することで、A列の1行目から10行目までのセルの合計値を計算できます。
使用例
使用例1:営業成績の合計値を求める
あなたは、営業担当者の成績をExcelで管理することになりました。成績表には、売上金額の累計が記載されています。これを合計値として計算したい時は、以下のようにすればよいでしょう。
- 成績表の売上金額の累計部分を選択する
- SUM関数を入力する
- 指定した範囲を引数としてSUM関数に渡す
- 合計値が求められる
使用例2:特定の期間の支出合計を求める
あなたは、家計簿をExcelで管理しています。今月の特定の期間の支出合計を求めたい場合は、以下のようにすればよいでしょう。
- 家計簿の支出欄の特定の期間のセルを選択する
- SUM関数を入力する
- 指定した範囲を引数としてSUM関数に渡す
- 期間内の支出の合計が求められる
まとめ
SUM関数を使えば、選択した範囲の合計値を簡単に計算できます。Excelでデータの集計作業を行う場合には、頻繁に使われる関数の一つです。ぜひ、活用してみてください。