紹介:スタイルダイアログボックスの使い方
マイクロソフトWordで仕事をしていると、文字や段落などのスタイルを操作する必要があります。そこで便利なのがスタイルダイアログボックスです。この機能を知っていると、より効率的な作業が可能となります。
使用方法
Step 1:スタイルダイアログボックスを開く
スタイルダイアログボックスを開くには、「Ctrl + Shift + S」を押します。また、ホームタブの「スタイル」グループの「スタイルの詳細設定」アイコンをクリックすることでも開くことができます。
Step 2:スタイルを編集する
スタイルダイアログボックスでは、既存のスタイルを編集したり新しいスタイルを作成することができます。スタイルの編集や新規作成の方法は、使用するOfficeソフトによって異なります。例えば、Word 2016の場合は、「スタイルの編集」または「新しいスタイルの設定」に移動することで設定が可能です。
Step 3:スタイルの適用
スタイルを設定したら、テキストに適用することができます。「スタイルのギャラリー」からスタイルを選択し、適用したいテキストを選択します。
使用例
使用例 1:見出しスタイルの変更
大量の文書を作成する際、見出しのフォントや色を一括で変更したい場合があります。このような場合、スタイルダイアログボックスを使うと簡単に設定できます。スタイルダイアログボックスを開き、「見出し1」などの既存スタイルの編集画面に移動し、フォントや色の変更を行います。設定が完了したら、文章で見出しスタイルを適用する部分に「見出し1」などのスタイルを適用するだけで、見出しのフォントや色が一括で変更されます。
使用例 2:新しいスタイルの作成
会社の書類には、特定のフォーマットが求められることがあります。例えば、重要な文章には太字と青色のフォントを使用することが求められることがあります。このような場合は、新しいスタイルを作成して一括で設定することができます。スタイルダイアログボックスを開き、「新しいスタイルの作成」をクリックし、名前やフォント、色などを設定します。設定が完了したら、文章でスタイルを適用する部分に、新しく作成したスタイルを適用するだけで、フォーマットが一括で設定されます。
まとめ
スタイルダイアログボックスは、文字や段落などのスタイルを効率的に操作するために必要な機能です。スタイルの編集や新規作成、また、既存スタイルの適用は、スタイルダイアログボックスを効果的に使うことで手軽に設定できます。是非、利用してみてください。