【第1セクション】
「RIGHT関数」と「LEFT関数」を使って文字列の一部を切り出す方法を紹介します。
【第2セクション】
【使用方法】
ステップ1:RIGHT関数を使って文字列の右端から切り出す方法
用途:文字列の右側から指定した数の文字を取り出す場合に使用します。
1. 取り出したい文字列が記述されているセルを選択します。
2. 「関数の挿入」から「テキスト」を選択し、リストから「RIGHT」を選択します。
3. 「number_of_characters」に切り出す文字数を入力します。
例:=RIGHT(A2,3)であれば、A2のセルから右側から3文字分が取り出されます。
ステップ2:LEFT関数を使って文字列の左端から切り出す方法
用途:文字列の左側から指定した数の文字を取り出す場合に使用します。
1. 取り出したい文字列が記述されているセルを選択します。
2. 「関数の挿入」から「テキスト」を選択し、リストから「LEFT」を選択します。
3. 「number_of_characters」に切り出す文字数を入力します。
例:=LEFT(A2,3)であれば、A2のセルから左側から3文字分が取り出されます。
【第3セクション】
【使用例】
使用例1:文字列の一部を切り出す
例えば、A2のセルに「Hello, world!」という文字列がある場合、
=RIGHT(A2,6)と入力すると、右側から「world!」が取り出されます。
同様に、=LEFT(A2,5)と入力すると、「Hello」が取り出されます。
使用例2:ユーザー名から@マーク以降のドメイン名を取り出す
例えば、A2のセルに「taro_yamada@example.com」という文字列がある場合、
=RIGHT(A2,14)と入力すると、右側から「example.com」が取り出されます。
同様に、=LEFT(A2,10)と入力すると、「taro_yamad」が取り出されます。
【第4セクション】
このように、RIGHT関数とLEFT関数を使えば、文字列データから必要な部分を簡単に切り出すことができます。是非活用して、効率的な作業を行いましょう。