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非表示文字で確認しながら編集作業

非表示文字の表示・非表示

Microsoft Wordには、ユーザーが編集することができない非印字文字が存在します。特定のフォントを使用した場合、改行記号やタブ文字などが非表示になってしまい、編集において問題が生じることがあります。それらの非印字文字を表示したり非表示にしたりする方法を紹介します。

使用方法

ステップ1:ホームタブを選択する

Wordを起動し、ホームタブを選択します。

ステップ2:表示オプションを選択する

下方向にスクロールし、段落マークやスペースなどの非表示文字を表示・非表示することができる「表示オプション」ボタンをクリックします。

ステップ3:表示・非表示の切り替え

「表示オプション」ボタンをクリックすると、ポップアップメニューが表示されます。非表示文字を表示する場合は「非表示文字の表示」、非表示にする場合は「非表示文字を非表示にする」を選択します。

使用例

使用例1:改行マークが表示されない場合

Word文書に改行マークを挿入し、特定のフォントを使用すると、改行マークが非表示になってしまうことがあります。この場合、「表示オプション」メニューから「非表示文字の表示」を選択することで、改行マークを表示することができます。

使用例2:スペースが重複している場合

Word文書内にスペースが2つ以上連続している場合、スペースの数が判別しづらくなってしまいます。この場合、同様に「表示オプション」メニューから「非表示文字の表示」を選択することで、スペースを表示し、重複している箇所を修正することができます。

まとめ

Microsoft Wordでは、特定のフォントを使用すると非印字文字が非表示になってしまい、編集に支障が生じることがあります。このような場合、非表示文字を表示することで正確な編集が可能になります。使用方法は非常に簡単で、表示オプションから「非表示文字の表示」を選択するだけです。ぜひこの機能を使って、スムーズな編集を行ってみてください。

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