「自動保存」機能で定期的に文書を保存し、データロストを防ぐ。
Microsoft Wordには、「自動保存」機能があります。この機能は、設定した時間間隔で文書を自動的に保存することができるものです。この機能を使うことで、意図しないデータロストを防ぐことができます。
使用方法
ステップ1:「ファイル」タブをクリックする
まず、Word文書を開いたら、画面上部にある「ファイル」タブをクリックします。
ステップ2:「オプション」を選択する
「ファイル」タブをクリックすると、画面左側に「情報」、「新規作成」、「開く」などの項目が表示されます。その中から「オプション」をクリックします。
ステップ3:「保存」の設定画面を開く
「オプション」をクリックすると、「Wordのオプション」ウィンドウが開きます。このウィンドウ左側から「セーブ」を選択し、「セーブ」の設定画面を開きます。
ステップ4:「自動回復情報の保存間隔」を設定する
「セーブ」の設定画面には、自動保存の設定があります。これを有効にするには、「自動回復情報の保存間隔」に対して、設定したい時間間隔を入力して、「OK」をクリックして設定を保存します。
使用例
使用例1:急な停電の際にも安心
自宅でWord文書を編集している時に、急に停電が発生してしまい、PCがシャットダウンしてしまったとします。しかし、「自動保存」機能を設定している場合は、最後に保存した時点のデータが自動的に復元されます。つまり、設定した間隔で定期的に保存された文書が開かれるので、再度編集に着手しやすく、データロストを防ぐことができます。
使用例2:アラームを使った定期的な保存
自分が定期的に「自動保存」したい時間間隔を忘れてしまう場合は、この機能を使ってアラームを設定することができます。例えば、「自動保存」を15分ごとにしたい場合、アラームを毎15分に設定して、そのタイミングで保存をしていきます。この方法でデータの類似性を保ちつつ、自動的に保存することができます。
まとめ
今回は、Microsoft Wordの「自動保存」機能についてご紹介しました。この機能を使って、定期的に文書を保存することで、意図しないデータロストを防ぐことができます。ぜひ、この機能を使って作業効率を高め、安心して編集作業を進めてみてください。