【第1セクション】
DATEDIF関数を使って、日数・月数・年数を簡単に計算しよう!
日数、月数、年数を簡単に計算できる関数があるって知ってましたか?
今回は、Microsoft ExcelのDATEDIF関数について紹介します。
【第2セクション】
使用方法
ステップ1:
まずは計算したい期間の開始日と終了日を用意します。
例として、A1に「2000/1/1」という日付、B1に「2021/6/30」という日付を入力します。
ステップ2:
関数の追加を行います。
C1に「=DATEDIF(A1,B1,”D”)」と入力し、ENTERキーを押します。
「D」は日数を意味するため、この関数はA1からB1までの日数を求めます。
ステップ3:
関数を拡張して、月数や年数を求めます。
D1に「=DATEDIF(A1,B1,”M”)」と入力すると、A1からB1までの月数が求められます。
E1に「=DATEDIF(A1,B1,”Y”)」と入力すると、A1からB1までの年数が求められます。
【第3セクション】
使用例
使用例1:年齢を求める
ある人物の生年月日が「1990/5/1」であるとします。
今日が「2021/7/1」だと仮定して、その人物の年齢を求めてみましょう。
ステップ1:A1に「1990/5/1」、B1に「2021/7/1」を入力します。
ステップ2:C1に「=DATEDIF(A1,B1,”Y”)」と入力します。
すると、C1には「31」という値が表示されます。
つまり、この人物は31歳ということがわかります。
使用例2:勤続年数を求める
ある人物がA社で働き始めたのが「2015/4/1」であるとします。
今日が「2021/7/1」だと仮定して、その人物の勤続年数を求めてみましょう。
ステップ1:A1に「2015/4/1」、B1に「2021/7/1」を入力します。
ステップ2:C1に「=DATEDIF(A1,B1,”Y”)」と入力します。
ステップ3:D1に「=DATEDIF(A1,B1,”M”)」と入力します。
C1には「6」という値が表示され、D1には「3」という値が表示されます。
これは、この人物が入社してからちょうど6年と3ヶ月経過したということです。
【第4セクション】
まとめ
DATEDIF関数を使えば、日数、月数、年数を簡単に計算できます。
これは、年齢や勤続年数などを求める際に便利な機能です。
ぜひ、活用してみてください。