PROPER関数を使って名前を整形しよう!
名前を入力する際、大文字小文字の使い方に気を付ける必要があります。しかし、手作業で名前を大文字小文字のルールに則って入力するのは手間がかかる上に、ミスも起こりやすくなります。そこで、ExcelのPROPER関数を使って効率的に名前を整形する方法を紹介します。
使用方法
Step 1:
まず、新しい列にPROPER関数を適用するセルを選択する必要があります。例えば、A列にある名前を整形したい場合は、B列に新しい名前を入力するセルを選択します。
Step 2:
次に、選択したセルに以下の関数を入力します。
=PROPER(A2)
この場合、A2は元の名前が入力されているセルを示しています。関数を入力すると、セルに入力された名前がPROPER関数で整形されます。
Step 3:
関数を入力したら、入力したセルを選択し、下方向にドラッグします。これにより、選択した列内の全ての名前がPROPER関数で整形されます。
使用例
使用例1: セルA2に入力された名前を整形する
例えば、セルA2に「JOHN SMITH」という名前が入力されている場合、PROPER関数を使って以下のように整形することができます。
=PROPER(A2)
この関数を入力すると、セルB2に「John Smith」という名前が表示されます。
使用例2: 別の列に整形された名前を反映させる
上記の方法では、新たに整形された名前を別の列に表示することができました。しかし、元の列に直接反映させたい場合は、以下の関数を使います。
=PROPER(A2)
この場合、元の名前が入力されているセルに関数を適用することで、直接元の列に反映されます。
まとめ
PROPER関数を使うことで、手作業で名前を整形する手間を省くことができます。また、大文字小文字のルールを間違えることもなく、効率的に名前を整形することができます。是非、活用してみてください!