VLOOKUP関数の使い方
VLOOKUP関数は、指定した値に一致するデータを検索するための関数です。特に、横方向のデータ検索に便利です。
使用方法
ステップ1: VLOOKUP関数の書式
VLOOKUP関数の書式は以下の通りです。
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VLOOKUP(検索する値,検索範囲,列番号,近似一致)
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– 検索する値: 検索したい値やセル参照を指定します。
– 検索範囲: 検索を行う範囲を指定します。この範囲はデータが含まれている範囲である必要があります。
– 列番号: 検索結果のデータが存在する列の番号を指定します。
– 近似一致: 真偽値で指定し、TRUEの場合は近似一致、FALSEの場合は完全一致で検索します。
ステップ2: VLOOKUP関数を利用する
以下に、実際の使用例を示します。
例1: 商品名に対応する価格を検索する
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=VLOOKUP(A1,商品リスト,2,FALSE)
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この例では、セルA1にある商品名に対応する価格を、商品リストの中から検索しています。検索結果は2列目の価格となります。
例2: 売上データをマージする
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=VLOOKUP(A1,売上データ,2,FALSE)
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この例では、セルA1にある顧客名に対応する売上データを、売上データの中から検索しています。検索結果は2列目の売上となります。
使用例
使用例1: 商品データの検索
あなたは、商品リストを作成しているとします。この商品リストには、商品名と価格が含まれています。VLOOKUP関数を使って、指定した商品名に対応する価格を検索することができます。
例えば、セルA1にある商品名「りんご」に対応する価格を検索する場合、以下のようにVLOOKUP関数を使用します。
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=VLOOKUP(“りんご”,商品リスト,2,FALSE)
“`
この関数を入力すると、商品リストの中から「りんご」と一致する商品名を探し、その商品に対応する価格が表示されます。
まとめ
VLOOKUP関数は、横方向のデータ検索に便利な関数です。指定した値に一致するデータを検索することができ、特に商品リストや売上データなどの検索に活用できます。是非、この機能を使って効率的なデータの検索を行ってみてください。