ネットワークデイ関数の活用方法
ネットワークデイ関数は、営業日数を求めるために非常に便利な機能です。プロジェクトの期間や納期の計算に活用することができます。この記事では、ネットワークデイ関数の使用方法と具体的な使用例を紹介します。
使用方法
ステップ1: ネットワークデイ関数の書式を理解する
まず、ネットワークデイ関数の書式を理解する必要があります。ネットワークデイ関数は、以下のような書式で使用します。
=NETWORKDAYS(start_date, end_date, [holidays])
start_date: 期間の開始日
end_date: 期間の終了日
[holidays]: 祝日のリスト（省略可能）
ステップ2: ネットワークデイ関数を入力する
次に、実際にネットワークデイ関数を入力します。例えば、A1セルに開始日を、A2セルに終了日を入力した場合、以下のようにネットワークデイ関数を入力します。
=NETWORKDAYS(A1, A2)
ステップ3: 祝日を考慮する（オプション）
もしも期間に祝日がある場合、それを考慮するために[holidays]引数を使用します。例えば、B1からB3セルに祝日のリストを入力した場合、以下のようにネットワークデイ関数を入力します。
=NETWORKDAYS(A1, A2, B1:B3)
使用例
使用例1: プロジェクトの期間を計算する
あるプロジェクトの開始日が2022年1月1日で、終了日が2022年1月31日だとします。祝日は考慮しない場合、以下のようにネットワークデイ関数を使用します。
=NETWORKDAYS(“2022/1/1”, “2022/1/31”)
この場合、出力結果は21となります。
使用例2: 納期までの営業日数を計算する
ある商品の納期が2022年2月28日で、祝日を考慮する必要がある場合、以下のようにネットワークデイ関数を使用します。
=NETWORKDAYS(TODAY(), “2022/2/28”, B1:B3)
この場合、祝日のリストはB1からB3セルに入力しているとします。TODAY()関数を使用することで、現在の日付を自動的に取得します。
まとめ
ネットワークデイ関数は、営業日数の計算に役立つ優れた機能です。この記事では、ネットワークデイ関数の使用方法と具体的な使用例を紹介しました。プロジェクトの期間や納期の計算など、さまざまな場面で活用することができます。ぜひ、実際の業務やプロジェクトに応用してみてください。
