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営業日数計算のプロ!NETWORKDAYS関数

【第1セクション】
「NETWORKDAYS関数で、スケジュール管理を効率化!」
スケジュール管理には、多くの人がExcelを使います。しかし、Excelでもスケジュールを管理する際、二つの日付の間の営業日数を知る必要があることがあります。そこで、今回はExcelの「NETWORKDAYS関数」について紹介します。これを使うことで、営業日数の計算がとても簡単に行えるようになります。

【第2セクション】
「使用方法」

ステップ1:「NETWORKDAYS」関数を選択する

まず、関数ボタンを選択し、「関数の挿入」をクリックします。そこで、「関数の挿入」ダイアログが現れます。この中から「NETWORKDAYS」関数をクリックして「OK」を選択します。

ステップ2:「NETWORKDAYS」関数の引数を設定する

「NETWORKDAYS」関数では、引数として「開始日」と「終了日」を指定する必要があります。例えば、開始日が「2021/1/1」で終了日が「2021/1/10」の場合、以下のように入力します。
=NETWORKDAYS(“2021/1/1″,”2021/1/10”)

この入力で、二つの日付の間の営業日数が自動的に計算されます。

ステップ3:「NETWORKDAYS」関数で祝日を除く

さらに、祝日を除きたい場合は、「NETWORKDAYS」関数の第3引数に祝日の範囲を指定することができます。例えば、祝日が「2021/1/1」である場合、「NETWORKDAYS」関数は以下のように入力します。
=NETWORKDAYS(“2021/1/1″,”2021/1/10”,range_holidays)

この場合、「range_holidays」は範囲名であり、「2021/1/1」が含まれます。

【第3セクション】
「使用例」

使用例1:二つの日付間の営業日数を計算する

例えば、営業日が月~金曜日であり、2021年1月1日(金)から2021年1月7日(木)までにどれだけの営業日があるかを計算したい場合、以下のように「NETWORKDAYS」関数を使います。
=NETWORKDAYS(“2021/1/1″,”2021/1/7”)

この計算結果は「5」となります。

使用例2:祝日を除いた営業日数を計算する

営業日に加えて祝日の範囲を指定し、さらに祝日を除いた営業日数を計算する場合、以下のように入力します。
=NETWORKDAYS(“2021/1/1″,”2021/1/7”,range_holidays)

この場合、「range_holidays」は列挙範囲です。例えば、「2021/1/1」と「2021/1/2」という2つの祝日を除く場合、「range_holidays」のセル範囲は「B1:B2」となります。

【第4セクション】
「まとめ」
今回は、Excelでスケジュール管理を効率化するための「NETWORKDAYS関数」についてご紹介しました。二つの日付の営業日数を知ることができるため、プロジェクトのスケジュール管理にとても役立ちます。また、祝日を除くこともできるため、より正確な営業日の計算が可能になります。是非、今後のスケジュール管理に活用してみてください。

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