Expand search form

ヘッダー・フッターで統一感のある文書

ヘッダー・フッター機能で文書の上部や下部に情報を追加する

ヘッダーやフッターは、文書の上部や下部に追加情報を表示するための機能です。これにより、ページ数やタイトル、著作権情報などを簡単に追加できます。また、ヘッダーとフッターは文書全体に適用されるため、一度設定すれば全てのページに反映されます。以下では、ヘッダー・フッター機能の使用方法と具体的な使用例を詳しく紹介します。

使用方法

ステップ1: ヘッダーやフッターを追加する

まず、「挿入」タブの「ヘッダー」または「フッター」グループから、適切なスタイルのヘッダーまたはフッターを選択します。例えば、デフォルトのヘッダーを選ぶと、上部に文書のタイトルが表示されます。デザインのカスタマイズが必要な場合は、「編集ヘッダー」または「編集フッター」をクリックして、テキストや画像を追加・編集することもできます。

ステップ2: ヘッダー・フッターの設定

ヘッダー・フッターの設定を行うには、「ツール」->「オプション」->「詳細設定」->「印刷」の順に進みます。ここで、ページ番号の位置や書式、表示する情報の選択などを行うことができます。また、「初期ヘッダー・フッター」を編集することで、全てのページに反映される共通のヘッダー・フッターを作成できます。

使用例

使用例1: ヘッダーにページ数を表示する

文書のヘッダーにページ数を表示する方法を紹介します。まず、「挿入」タブの「Quick Parts」グループから「フィールド」を選択し、表示したい情報(ここでは「ページ番号」)を選びます。次に、ヘッダー内の適切な位置にフィールドを配置します。すると、ページごとに自動的にページ数が表示されるようになります。

使用例2: フッターに著作権情報を表示する

文書のフッターに著作権情報を表示する方法を紹介します。まず、フッターに表示したいテキスト(例:”Copyright © 2022, Your Company Name”)を入力します。次に、デザインや書式をカスタマイズする場合は、フッターを編集モードに切り替えて行います。これにより、全てのページで同じ著作権情報が表示されるようになります。

まとめ

ヘッダー・フッター機能は、文書の上部や下部に情報を追加するのに便利な機能です。必要な情報を簡単に追加できるだけでなく、一度設定すれば全てのページに反映されるので、作業効率も向上します。ぜひこの機能を活用して、よりプロフェッショナルな文書を作成してください。

Previous Article

「手軽に送信!Outlookでメールの送信時に定型文を設定する方法」

Next Article

ブラー処理でプレゼンスライドをより美しくする方法

You might be interested in …

脚注・脚注で信頼性のある文書作成

脚注の便利な使い方 脚注は、文章中の重要なポイントや補足情報を追加できる便利な機能です。脚注を使うことで、読者がより詳細な情報や参考文献にアクセスできるようになります。脚注は、学術論文やレポート、書籍などでよく使用されます。 使用方法 ステップ1: 脚注を挿入する位置を決める 脚注を挿入する位置を決めるために、カーソルを正確に配置します。通常は、脚注を挿入し […]

クリップアートで楽しいビジュアル表現

クリップアートの挿入 Microsoft Wordでは、クリップアートを使用して文書やプレゼンテーションにイラストや画像を挿入することができます。クリップアートを利用すると、簡単に視覚的な要素を追加することができます。以下では、クリップアートの挿入方法を詳しく説明します。 使用方法 ステップ1: クリップアートの検索 まず、挿入したいクリップアートを見つける […]

フィールドコードで動的な情報を表示

フィールドコードの利用 Microsoft Wordには、フィールドコードと呼ばれる機能があります。フィールドコードは、テキストの断片とそれを制御する命令で構成されています。この機能は、文書作成の効率化に役立ちます。フィールドコードを使えば、自動更新される日付の挿入や、番号付きリストの作成、ページ数のカウントなどを行うことができます。 使用方法 ステップ1: […]