スライドにオブジェクトの動きをパスで調整する
Microsoft PowerPointを使えば、スライドに挿入されたオブジェクトにアニメーション効果を追加し、動きを調整することができます。そのうち、パスアニメーションでは、オブジェクトが特定のパスに沿って移動するように設定することができます。パスアニメーションは、スライドに刺激的なエフェクトを付加することができ、オブジェクトが注目されやすくなります。
使用方法
ステップ1: アニメーションの追加
Microsoft PowerPointを起動し、スライドに挿入されたオブジェクトをクリックします。アニメーションタブに移動し、「追加」をクリックします。その後、好みのアニメーションを選択します。
ステップ2: パスアニメーションの追加
「アニメーションパネル」で、追加されたアニメーションを選択します。その後、「効果オプション」をクリックし、「パス」を選択します。パスを選択すると、オブジェクトが付随する「パス編集」ウィンドウが出現します。そこで、オブジェクトが動くパスを作成します。
ステップ3: パスの調整
パスは、マウスで直接編集するか、もしくはパス作成ツールを使用して作成することができます。一度作成したパスは、2番目の点をクリックしたり、ハンドルを調整したりして調整できます。
使用例
使用例1: 箱が円形に移動する
矩形ツールを選択し、スライドの中央に四角形を描く。次に、アニメーションタブをクリックし、「上から表示」をクリックします。その後、アニメーションパネルで「効果オプション」を選択し、「パス」をクリックして、円形を作成します。
使用例2: バナーのテキストが上から下にスライドする
バナーを挿入し、テキストボックスにテキストを入力します。次に、「フェードイン/アウト」アニメーションを追加します。アニメーションパネルで「パス」を選択し、「縦方向にスライド」を選択して、テキストを上から下にスライドします。
まとめ
パスアニメーションを使用することで、オブジェクトの動きを細かく調整できます。スライドに挿入されたオブジェクトにパスアニメーションを追加することで、より洗練されたスライドを作成することができます。