金額や日付表示を整えるためのTEXT関数の使用方法
使用方法
ステップ1: TEXT関数を選択する
まず、書式を整えたい数値データがあるセルを選択します。次に、セルの編集バーに「=TEXT(セル番号, “書式”)」と入力します。
ステップ2: 書式を選択する
TEXT関数では、さまざまな書式を使用して数値データを変換することができます。以下に一部の一般的な書式を示します。
– 金額表示: “¥#,##0.00″と入力すると、数値を通貨表示で表示できます。
– 日付表示: “yyyy/mm/dd”と入力すると、数値を日付表示で表示できます。
– 時間表示: “hh:mm:ss”と入力すると、数値を時刻表示で表示できます。
使用例
使用例1: 金額表示の整え方
セルA1に数値データ1000があります。この数値を通貨表示で表示するには、以下の手順を実行します。
1. セルB1に「=TEXT(A1, “¥#,##0.00”)」と入力します。
2. B1のセルで金額が「¥1,000.00」として表示されます。
使用例2: 日付表示の整え方
セルA2に数値データ43548があります。この数値を日付表示で表示するには、以下の手順を実行します。
1. セルB2に「=TEXT(A2, “yyyy/mm/dd”)」と入力します。
2. B2のセルで日付が「2019/01/05」として表示されます。
まとめ
TEXT関数を使用することで、数値データを指定した書式の文字列に変換することができます。金額表示や日付表示を整えるために役立ちます。適切な書式を選択し、TEXT関数を使ってデータを整形しましょう。