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「VBAエディタで簡単マクロ作成!Alt+F11で開始、F5で実行!」

マイクロソフトExcelでVBAを使ってマクロを作成しよう!

VBA(Visual Basic for Applications)は、マイクロソフトExcelの機能を拡張し、自動化したり独自の機能を追加したりするためのプログラミング言語です。VBAを使用することで、繰り返し行われる作業を自動化したり、複雑な計算や処理を行ったりすることができます。

使用方法

ステップ1: VBAエディタを開く

1. Excelを起動します。
2. 「Alt+F11」とキーボードで入力します。
3. VBAエディタが開きます。

ステップ2: マクロを作成する

1. VBAエディタの左側にある「挿入」メニューをクリックします。
2. 「モジュール」というオプションを選択します。
3. モジュールが追加され、VBAコードの編集が可能になります。
4. VBAコードを利用して、機能や処理を記述します。

ステップ3: マクロを実行する

1. VBAコードを記述した状態で、Excelのシートに戻ります。
2. シート上で実行したいマクロを選択します。
3. 「F5」とキーボードで入力するか、VBAエディタの実行ボタンをクリックします。
4. マクロが実行され、指定した処理が行われます。

使用例

使用例1: セルの値を合計するマクロ

1. Excelを起動して、新しいブックを作成します。
2. A1セルからA5セルまでに数値を入力します。
3. 「Alt+F11」を押して、VBAエディタを開きます。
4. 新しいモジュールを挿入し、以下のVBAコードを記述します。

“`vba
Sub SumValues()
Dim rng As Range
Dim total As Double

Set rng = Range(“A1:A5”)
total = WorksheetFunction.Sum(rng)
MsgBox “合計値は ” & total & ” です。”
End Sub
“`

5. シートに戻り、セル上でマクロを選択します。
6. 「F5」を押して、マクロを実行します。
7. ダイアログボックスが表示され、A1セルからA5セルまでの値の合計が表示されます。

使用例2: ファイルを保存するマクロ

1. Excelを起動して、新しいブックを作成します。
2. ブックに内容を追加し、変更を加えます。
3. 「Alt+F11」を押して、VBAエディタを開きます。
4. 新しいモジュールを挿入し、以下のVBAコードを記述します。

“`vba
Sub SaveWorkbook()
ThisWorkbook.Save
MsgBox “ファイルを保存しました。”
End Sub
“`

5. シートに戻り、セル上でマクロを選択します。
6. 「F5」を押して、マクロを実行します。
7. ブックが保存され、保存完了のメッセージが表示されます。

まとめ

VBAを使うことで、Excelの機能をさらに活用し、作業効率を向上させることができます。VBAエディタを使用してマクロを作成し、シート上で簡単に実行することができます。具体的な処理を織り交ぜながら、自分に合ったマクロを作成してみましょう!

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