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「正確に伝える!マクロでプレゼンテーションのスライド番号を自動挿入する方法」

マクロでプレゼンテーションのスライド番号を自動挿入する

使用方法

ステップ1:Visual Basicエディタを開く

まず、PowerPointを開き、[開発]タブを選択し、[Visual Basic]をクリックします。

ステップ2:マクロの作成

Visual Basicエディタを開いたら、[挿入]メニューから[モジュール]を選択します。そして、以下のコードを記述します。

Sub AddSlideNumber()
Dim oSlide As Slide
Dim oShape As Shape

For Each oSlide In ActivePresentation.Slides
Set oShape = oSlide.Shapes.AddTextbox(msoTextOrientationHorizontal, _
Left:=100, Top:=550, Width:=600, Height:=50)

With oShape.TextFrame.TextRange
.Text = “Slide ” & CStr(oSlide.SlideIndex) & ” of ” & _
CStr(ActivePresentation.Slides.Count)
.Font.Size = 12
End With
Next oSlide
End Sub

ステップ3:コードの実行

コードを記述したら、[実行]メニューから[サブルーチンを実行]を選択し、作成したサブルーチンを選択します。すると、全てのスライドにスライド番号が自動的に挿入されます。

使用例

使用例1:多数のスライドがあるプレゼンテーションでの使用

プレゼンテーション資料が多数のスライドから構成されていて、手動でスライド番号を挿入するのが面倒な場合に便利です。マクロを実行するだけで、全てのスライドにスライド番号が自動挿入されます。

使用例2:プレゼンテーションのデザインに合わせたスライド番号

マクロでスライド番号を挿入する際は、フォントや位置、色などを指定することができます。そのため、プレゼンテーションのデザインに合わせたスライド番号を挿入することができます。

まとめ

このように、マクロを使えばPowerPointのプレゼンテーションに自動的にスライド番号を挿入することができます。特にスライド数が多い場合やプレゼンテーションのデザインに合わせたスライド番号を挿入したい場合には、とても便利な機能です。ぜひ、使ってみてください。

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