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「新しい発見があるかも!マクロでスライドをランダムに並び替える方法」

マクロでスライドをランダムに並び替える

Microsoft PowerPointは、スライドショーのオプションとしてスライドをランダムに再生する機能がありますが、スライドをランダムに並び替える機能はありません。しかし、VBAマクロを使用することで簡単に実現することができます。

使用方法

ステップ1: マクロ作成

まず、VBAエディタを開き、「新規作成」を選択します。VBAコードウィンドウが表示されたら、以下のコードを貼り付けます。

Sub ShuffleSlides()
    Dim i As Long
    Dim j As Long
    Dim TempSlide As Slide
    
    Randomize
    
    For i = ActivePresentation.Slides.Count To 2 Step -1
        j = Int((i - 1) * Rnd + 1)
        Set TempSlide = ActivePresentation.Slides(j)
        TempSlide.MoveTo toPos:=i
    Next i
End Sub

コードは、現在のプレゼンテーションのスライドをランダムに並び替えるためのものです。ランダムなスライドショーを実現するためには、このマクロをスライドショーの開始前に実行する必要があります。

ステップ2: マクロ実行

VBAエディタを閉じ、PowerPointに戻ります。スライドショーを開始する前に、マクロを実行します。マクロを実行するには、開発用ツールバーの「マクロ」ボタンをクリックし、作成したマクロを選択します。

使用例

使用例1: プレゼンテーションの活性化

スライドの順序を変更することで、同じプレゼンテーションでも毎回異なる並び順にすることができます。これにより、プレゼンテーションに新たな見どころが生まれ、聴衆の興味を引き続けることができます。

まとめ

マクロを使用することで、PowerPointでスライドをランダムに並び替えることができます。スライドショーの開始前にマクロを実行するだけで、毎回異なるスライドショーを作成することができます。これは、プレゼンテーションの活性化や興味を引き続けるための有効な手段となります。

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