リンクされたオブジェクトを挿入する
Microsoft Wordには、他の文書やデータファイル等の外部ファイルを挿入する方法があります。しかし、外部ファイルを直接貼り付ける場合、ファイルサイズが大きくなってしまうことがあります。そのような場合には、リンクを貼ることでファイルサイズを縮小することができます。この記事では、リンクされたオブジェクトを挿入する方法について詳しく説明します。
使用方法
Step 1：外部ファイルを選択する
まず、外部ファイルを選択します。ドキュメントにリンクを貼りたい外部ファイルを選択し、右クリックしてコンテキストメニューを開きます。
Step 2：リンク先を指定する
コンテキストメニューから「リンク」という項目をクリックして、新しいウィンドウを開きます。その後、ファイルをリンクするパスを指定するため、「リンク範囲」という項目にチェックを入れてください。
Step 3：リンクされたオブジェクトを挿入する
選択した外部ファイルがリンクされたオブジェクトになってドキュメントに挿入されます。リンクされたオブジェクトをクリックすると、リンク先のファイルを開くことができます。
使用例
使用例 1：外部画像ファイルの挿入
外部画像ファイルを挿入する場合、リンクを貼ることでドキュメントのサイズを小さくすることができます。
１） ドキュメントに画像を挿入したい箇所にカーソルを置く
２） インサートタブの中にある「画像」ボタンをクリックして、画像を挿入する
３） 挿入した画像を右クリックして、「リンク」という項目をクリックし、リンクを指定する
４） ドキュメントを保存する
まとめ
このように、リンクされたオブジェクトを挿入することで、ドキュメントのサイズを縮小しながら、外部ファイルを挿入することができます。ただし、リンクされたオブジェクトを使用する場合、リンク先のファイルが削除された場合、リンク先が変更された場合には、リンク先が見つかりませんというエラーが発生しますので注意が必要です。
