マクロでスライドショーのスクリーンセーバーを自動設定する
Microsoft PowerPointには高度な設定を行うことができるマクロが搭載されています。この記事では、マクロを利用してPowerPointのスライドショーにスクリーンセーバー機能を自動設定する方法を紹介します。この機能を利用すれば、スライドショーの途中で画面を保護し、プレゼンテーションの質を向上させることができます。
使用方法
ステップ1:新規マクロの作成
まず、PowerPointを開いてから「表示」タブをクリックし、「マクロの表示」を選択します。すると「マクロ」ダイアログボックスが開きますので、「新規作成」をクリックします。マクロ名を入力し、「作成」をクリックします。
ステップ2:VBAエディタを開く
新規に作成したマクロが表示されます。そのマクロを選択し、「編集」をクリックします。VBAエディタが開きます。
ステップ3:スクリーンセーバーの設定
VBAエディタ内で、「Tools」メニューをクリックし、「References」を選択します。Reference Managerウィンドウが開きます。「Microsoft Windows Common Controls 6.0 (SP6)」にチェックを入れ、「ok」をクリックします。
VBAエディタ内に以下のコードを入力します。
“`Sub SetScreenSaver()
Dim ScrSvrPath As String
ScrSvrPath = “C:\Windows\System32\logon.scr”
Application.ActivePresentation.SlideShowSettings.Run
Do While SlideShowWindows.Count > 0
SlideShowWindows(1).View.StateChanged _
msoTrue, msoTrue
Sleep (220000)
SendMessage Application.hWndAccessApp, WM_SYSCOMMAND, _
SC_SCREENSAVE, 0
Sleep (1000)
SendKeys “%{F4}”, True
Loop
End Sub“`
このコードを入力した後、「ファイル」から「保存」をクリックし、保存場所とファイル名を入力して保存します。
使用例
使用例1:自動スクリーンセーバーを利用してプレゼンテーションの品質を保護する
自動スクリーンセーバーを利用することで、プレゼンテーションの品質を保護することができます。時間のかかるプレゼンテーションを行う場合には、間隔をあけて自動でスクリーンセーバーを表示することで、プレゼンテーション中に画面が凍ることを防ぎ、自信を持ってプレゼンテーションを行うことができます。
使用例2:自動スクリーンセーバーを使用してプレゼンテーションのセキュリティを向上させる
自動スクリーンセーバーを使用することで、プレゼンテーションのセキュリティを向上させることができます。例えば、会議室のパソコンを使ってプレゼンテーションを行う場合、セキュリティを万全にするには、自動スクリーンセーバーを利用することが必要です。