メール送信時にBCCを使うと便利な理由
メールを送信する際、受信者が大勢いる場合には、CC（Carbon Copy）やBCC（Blind Carbon Copy）を使用します。CCは、誰に送信したかを相手にも知らせることができますが、BCCは受信者一覧が伏せられるため、個人情報を守ることができます。BCCを使用することで、大勢の人にメールを送信する場合にも、受信者のプライバシーを守ることができます。また、個人情報を漏洩させずに送信することができるため、悪意のある第三者に迷惑メールの送信元にされる心配がありません。
メール送信時のBCCの使い方
BCCを使用するためには、以下の手順が必要です。
ステップ1：Outlookを起動する
パソコンにインストールしたOutlookを起動します。
ステップ2：新規メールを作成する
メールの送信画面で、新規メールを作成します。
ステップ3：BCC欄を表示する
新規メール画面で、BCC欄を表示するために「オプション」→「BCC」を選択します。
ステップ4：BCCに宛先を追加する
BCC欄に、BCCに追加したいメールアドレスを入力して、送信者、CC、BCCのいずれかの欄にメールアドレスを入力します。送信者が見えるようにしたい場合は、BCCよりCCを使うことができます。
メール送信時のBCCの使用例
BCCを使用する例として、サービス提供会社から、一斉送信するニュースレターがあります。受信者が100名以上いるため、CCを使用すると受信者全員にリストが公開されてしまうため、BCCを使い、受信者のプライバシーを守りながら、ニュースレターを送信します。
まとめ
BCCは、大量のメールを送る場合に、受信者のプライバシーを守りながら送信することができます。Outlookでは、新規作成画面で、オプションからBCC欄を表示することができます。個人情報を守るために、BCCを使用し、安心してメールを送信することができます。
