マクロでスライドショーの進行状況を自動表示する
スライドショーを実施する際、進行状況を視覚的に確認したいことがあります。そのためには、マクロを使ってスライドショー中に進行状況を表示する方法があります。
使用方法
ステップ1: マクロを開く
最初に、PowerPointのマクロエディタを開きます。これには「開発」タブをクリックし、その後「Visual Basic」ボタンを選択します。
ステップ2: マクロを作成する
マクロエディタが表示されたら、新しいマクロを作成します。これには「モジュール」を右クリックし、「挿入」->「モジュール」を選択します。
ステップ3: マクロコードを追加する
新しいモジュールが作成されたら、以下のマクロコードを追加します。
“`
Sub SlideshowProgressBar()
With ActivePresentation.SlideShowSettings
.ShowPresenterView = False
.RangeType = ppShowAll
.AdvanceMode = ppSlideShowUseSlideTimings
.PointerColor.RGB = RGB(255, 0, 0)
.ProgressBarColor.RGB = RGB(0, 0, 255)
.ShowScrollbar = True
End With
ActiveWindow.ViewType = ppViewSlideShow
End Sub
“`
ステップ4: マクロを実行する
マクロコードが追加されたら、実行するために「実行」ボタンをクリックします。
使用例
使用例1: インフォグラフィックで進行状況を表示する
スライドにインフォグラフィックを追加し、そのグラフィックに進行状況を表示することができます。進行状況バーがスライドの下部に表示され、スライドショーが進むにつれて進行状況もリアルタイムに更新されます。
使用例2: プレゼンテーションの進行状況を共有する
複数人でプレゼンテーションを行う場合、進行状況を共有することは非常に重要です。マクロを使って進行状況を表示することで、共有者がプレゼンテーションの進行状況をリアルタイムに把握することができます。
まとめ
マクロを使ってスライドショーの進行状況を自動表示することができます。進行状況バーを使用することで、スライドショー中に進行状況をリアルタイムに確認することができます。さらに、進行状況を共有するためにもマクロは非常に便利です。ぜひマクロを活用して効果的なプレゼンテーションを行ってください。