カレンダーの共有
Outlookでは、複数のユーザーでカレンダーを共有することができます。共有することによって、チーム内でのスケジュール管理が簡単になりますし、自分のスケジュールを把握できるようになります。以下では、カレンダーの共有方法を詳しく説明します。
使用方法
ステップ1:カレンダーを選択する
Outlookの左側にあるナビゲーションバーから「カレンダー」を選択します。
ステップ2:共有するカレンダーを選択する
共有するカレンダーを選択します。既に存在するカレンダーを共有する場合は、該当のカレンダーを右クリックして「共有設定」を選択します。新しくカレンダーを作成する場合は、「新規カレンダー」を選択した後、カレンダー名と色を設定して作成します。
ステップ3:共有設定をする
「共有設定」をクリックした後、共有したいユーザーのメールアドレスまたはアカウント名を入力して「追加」をクリックします。追加したら、追加されたユーザーの権限を設定します。権限の種類は、閲覧のみ、カレンダーの追加と変更、カレンダーの所有者の3つがあります。
使用例
使用例1:チーム全体でカレンダーを共有する
会社のチームで、プロジェクトのスケジュールを共有するためにカレンダーを使いたいと思います。まず、プロジェクトごとにカレンダーを作成し、チーム全体に共有設定をします。共有設定では、全員にカレンダーの追加と変更権限を与えておくと、誰でもスケジュールの追加や変更ができるようになります。
使用例2:部署内でカレンダーを共有する
ある部署で、社員の出張スケジュールを把握したいと思います。出張スケジュールを管理するカレンダーを作成し、部署の社員に共有設定をします。この場合は、閲覧のみ権限を与えておくと、スケジュールを知ることができます。
まとめ
今回は、Outlookでカレンダーを共有する方法について紹介しました。共有することによって、チーム内のスケジュール管理がしやすくなり、自分のスケジュールを把握しやすくなります。是非、この機能を活用して効率的なスケジュール管理を行ってみてください。