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「キレイに整えよう!マクロでスライドの余白を自動設定する方法」

マクロでスライドの余白を自動設定する

Microsoft PowerPointのマクロを使用すると、スライドの余白を自動的に設定することができます。この機能は、特に大量のスライドを作成する場合や、プレゼンテーションのデザインを一貫させたい場合に便利です。

使用方法

ステップ1: マクロの作成

1. PowerPointを開きます。
2. 「開発ツール」タブを表示するために、[ファイル]メニューの[オプション]をクリックします。
3. [カスタマイズリボン]の一覧から、「開発ツール」をチェックします。
4. [OK]ボタンをクリックして、設定を保存します。

ステップ2: マクロの記録

1. [開発ツール]タブの[マクロの記録]をクリックします。
2. [マクロの記録]ダイアログボックスが表示されますので、マクロに名前を付けて[OK]をクリックします。
3. スライドにマウスカーソルを移動させ、[関連設定]タブの[スライドの余白]をクリックします。
4. [自動]を選択して、[OK]をクリックします。
5. [マクロの記録を停止]をクリックします。

ステップ3: マクロの実行

1. [開発ツール]タブの[マクロ]をクリックします。
2. 実行したいマクロを選択し、[実行]をクリックします。

これで、選択したスライドの余白が自動的に設定されます。

使用例

使用例1: 大量のスライド作成

あなたはプロジェクトの進捗状況を報告するために、50枚のスライドプレゼンテーションを作成しています。スライドのデザインを統一し、見栄えを良くするために、スライドの余白を一括で設定したいと思います。マクロを使用することで、手動で一枚ずつ余白を設定する手間を省くことができます。

使用例2: テンプレートの適用

あなたは新しいプロジェクトのプレゼンテーションを作成する必要があります。プロジェクトに関連するデザインテンプレートを使用してスライドを作成するため、スライドの余白も自動的に設定したいと思います。マクロを使用することで、テンプレートを適用すると同時に余白も自動的に設定することができます。

まとめ

マクロを使用すると、マウスクリックや手動入力を省略してスライドの余白を自動的に設定することができます。この機能は、大量のスライドを作成する場合やデザイン統一をする場合に特に便利です。是非、試してみてください。

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