マクロでスライドの余白を自動設定する
PowerPointでスライドを作るとき、そのスライドの余白を設定する必要があります。しかし、どの程度の余白を設定したら良いか分からないことがあります。そこで、今回紹介するマクロを使用することで、スライドの余白を自動で設定することができます。
使用方法
ステップ1:マクロを作成する
「開発ツール」タブから「Visual Basic」をクリックします。左のウィンドウにある「新しいモジュール」をクリックし、新しいモジュールを作成します。作成したモジュールに以下のマクロコードを貼り付けてください。
Sub SetMargins() With ActivePresentation.PageSetup .LeftMargin = 20 '設定する余白の値を指定してください。 .RightMargin = 20 .TopMargin = 20 .BottomMargin = 20 End With End Sub
ステップ2:マクロを実行する
「開発ツール」タブから「マクロ」をクリックし、作成したマクロを選択して「実行」をクリックします。すると、全てのスライドの余白が指定した値に設定されます。
使用例
使用例1:プレゼン資料を作成する場合
プレゼン資料を作成する場合は、スライドの余白を十分に設定する必要があります。マクロを使用することで、手動で余白を設定する手間を省くことができます。
使用例2:印刷物を作成する場合
印刷物を作成する場合は、スライドの余白を設定し、印刷用紙に合わせたレイアウトを考慮する必要があります。マクロを使用することで、余白の設定が簡単に行えます。
まとめ
このマクロを使用することで、スライドの余白を自動で設定することができます。手動で余白を設定する手間を省くことができるので、プレゼン資料や印刷物を作成する際に役立ちます。